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made in Japan

仕事風景

リネンハウスでは、快適さと共に安心をお届けするために、日本で製品化することをモットーとしてきました。安定した質感、風合いや糸色などお客様のご期待に添える「確かな素材を選ぶこと」、「安心できる日本の麻専門工場にて生地を織ること」を、何より大切に考えてきました。またシーツに適した肌触りや質感を保ち、ソフトな風合いに仕上げる生地加工にも注意を払ってきました。そうして出来上がってきた私たちの生地は、袋を開けるとき、一瞬 草原の香りがします。そしていままでの経験を通して、培ってきた私たちの技術で製品は出来上がります。麻の生地は、滑りやすく生地を重ねて裁断すると4~5cmも歪むこともあり、そのまま縫製すると製品に斜行がおこります。そこでリネンハウスでは、熟練スタッフが1枚ずつ手裁断を行い、丁寧に仕上げていきます。
私たちは、リネンの優しさや贅沢な美しさをお届けすることに「喜びと誇り」を持って、製品作りに励んでいます。

ワッフルバスローブの手裁断

縫製

大量生産の工場さんでは、一般的に生地の地の目を合わせながら何枚も生地を重ねて裁断機で一気に裁断します。

しかし麻の生地は重ねて裁断すると生地の地の目がずれやすく、斜行している場合、4,5cmもずれることがあります。

地の目がずれると縫いにくく、仕上がりも綺麗ではありません。そのまま仕上げてしまうと製品にヨジレが生じます。

リネンハウスでは、自社の工房でデザイン・パターンを熟知した技術者たちが、裁断から製品作りまで一貫して携わっています。

パジャマやワンピースなどはもちろんですが、キッチンクロスやシーツなど真っ直ぐに裁断できるものも、生地の傷がないかチェックしながら1~2枚ずつ地の目を合わせて裁断していきます。

ワッフルのバスローブなどは地の目に合わせて1枚ずつの手裁断。 鋏をワッフルの凹凸に引っかけないように丁寧に動かして行きます。

七分袖パジャマのサンプル作り

縫製

いま、レディスパジャマのサンプルを作っています。

いままでのパジャマは、ホワイトやナチュラルシャンブレーのごくシンプルなパジャマでした。それはそれでリネンらしくて素敵なのですが、これからはさらにニーズに合わせてカラーやデザインの面で充実させていきたいと思います。

ピンクやブルーのカラー生地を使い、夏に向けて涼しげな七分袖のデザインパジャマに刺繍を入れることにしました。

デザインやゆとりを仮縫いで確認し、刺繍を入れる位置を考慮して胸元の切り替えの位置を微調整しました。ボタンは、花形のシェルボタンを使うことにしました。

刺繍は、私の手書きの図案を元に作りました。リボンと花でさり気ない華やかさを添えてみました。

パジャマに刺繍を入れるのは、初めての試みなのでちょっとドキドキですが、みんなの「うん、いい感じ♪」という感想に後押しされて製品化が進んでいます。出来上がるのが楽しみです。

ベッドスカートを作ります♪

輸入物のベッドによくあるマットレスとボトムクッションの2段重ねになったダブルクッションタイプのベッドには、ボトムクッション用にベッドスカートが必要なのです。マットレスにフラットシーツやゴム入りのボックスシーツを掛けるように、ボトムクッションにはボトムスカート(ベッドスカート)を掛けます。ボトムスカートを掛けると、汚れ防止にもなるし、ベッドルームをおしゃれにコーディネイトできるのです。

そこでお客様のご要望のベッドサイズに合わせて、セミオーダーでベッドスカートも簡単にご注文頂けるようにしました。

ホワイト・ナチュラルシャンブレー・ナチュラルのベイシックカラーの他に、ピンク・ブルー・ネイビー・パープル・ブラウン・ブラックのカラーバリエーションの中からベッドルームに合わせてお好みのカラーを選べます。

デザインは、ボックスタイプ・ボックスプリーツ・プリーツタイプの3種類をご用意しました。プリーツはフェミニンでゴージャスな感じ、ボックスタイプはお洗濯後のお手入れが簡単でいいなぁと思います。それにしてもベッドスカートをするとベッドルームがより洗練された印象になって素敵です!

リネンハウスの工房

お客様にご満足いただける製品をお届けしたい。そのために自分たちの手で縫製したい。ということがかねてからのリネンハウスの願いでした。

そして作り続けているうちに、細かい改良点などが出てきますが、自社で作っていると素早く製品に反映することができるのです。

長くご愛用頂ける物作りでリネンの魅力をお伝えしたいと思います。

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