店長の挨拶
フランスの旅
フランスで見本市があることを知り、急遽フランス行きを決心し、9月8日フランスへ経つ。
エールフランスの直行便にて11時間30分の空の旅。隣りは薬剤師をしているという韓国女性。旅慣れたその人は、日本へも3度訪れ、ヨーロッパも今度で3度目という。フランス シャルル ドゴール空港へついたらタクシーでホテルへ直行!と思っていたが、その女性と一緒にバスでオペラまで行くことにした。
パリの夜は8時頃まで明るい。季節はもう秋。オペラからタクシーでクリムのホテルへ。ここは19区、パリの中心地から外れた郊外。ホテルに着くと、8時。明日に備えて早々にベットに入る。
2日目(9月10日)
朝は早起きして日本へ電話する。フランスの朝6時は、日本時間の12時半ごろ。「毎日、朝起きたら電話しよう~」
ホテルの前で通訳の方と会い、地下鉄メトロで見本市会場へ。地下鉄では、念のため引ったくりやスリに注意したほうがいいそうだけど、メトロは通常パリの人たちの生活の一部なので夜8時までの明るい間は、大丈夫とのこと。(ふむふむ、それもそううだな!)小銭だけをポケットに入れ、財布は使わないことにした。
大きな見本市会場では、テーマごとにブースが1から6に分かれていた。世界から集まってくるいろいろな新しいインテリア雑貨を見ながら、ひたすたリネンを探して歩く。
フランス・ベルギー・イタリー・チェコ・ドイツ・リトアニアなどを見て回る。見本市会場で通訳の方と別れ、一人会場を観て回る。6時半頃、会場を後にしてメトロで帰る。
しかし慣れない外国で食事を取るにも少々勇気がいる。ホテルに直行せずに、カフェテラスで夕食を取ることにする。
Gare du Nord駅ではPARIS Nord(北駅)と駅名が記載されていたこともあり、乗り越してしまったので、ついでにパリ中心街まで行って食事をすることにする。4~5駅まで行くと思ったより遠くへきていることに気がつき、降りる。外へ出ると美しい町並み。
どこで食事をしようかとしばらく歩き、人で賑わっているカフェテラスにした。中に入ってサンドイッチとカフェオレをオーダーする。が、出てきたサンドイッチは大きなフランスパンにハムとチーズを挟んだもの。美味しいけれども表面が硬くて、歯が折れそう!あごの裏側が怪我しそう~!!ここがどこなのか分からず、陽気なボーイさんに気持ちを持ち直して、地図で教えてもらう。
降りた駅はDenfert Ruvernetという駅で、そこからもとのGare du Nordへ戻り、地上に上がり、そこからホテルまでタクシーで帰ることにした。ここはフランスの北駅といわれる近隣諸国の人々が行き来する大変大きな駅だそう。駅はまるで昔の映画を見ているような情景!列車とたくさんの人々を横目に、駅の売店で青りんごとオレンジジュースを買って、タクシーに乗り込む。
フランスでは、小腹が好いたらりんごなどの果物を食べるそうです。だから果物は結構美味しくて、値段も手頃だとか。
3日目(9月11日)
優れた品質のリネン製品を作る会社には、MASTERS OF LINENという称号を与えられる。 MAISON&OBJETの会場でもMASTERS OF LINENに記載されているメーカーを中心に隈なく回ってみた。
今回は、リネンのキッチンクロスのほかにテーブルランナーやナイティ、バスリネンなどの商品からピックアップした。
商品が届くこの秋が楽しみだ!
見本市会場2日目は、早々に切り上げ、5区のmaxim quartier latinというホテルに移動した。メトロを使うと、乗り換えなしに行くことができた。薬局から出てきた男性に、ホテルの場所を尋ねる。
駅から3分程度で、周りにはレストランや花やケーキ屋さんなどがあり、スーツケースを部屋に運ぶと、近くを散策し、ホテルの隣のレストランで食事をすることにした。
見た感じ石窯で焼いたピザがお店のメイン料理のようだったのでナポリタンのピザとトマトサラダとカフェオレを注文する。
でてきたナポリタンのピザは、4人分くらいの大きさで!お店の店員さんに「これは私のピザ?」と聞くと、大きな身振りで冗談っぽく「ビィーグ!」と、答える。(笑)
ナポリタンの場合、小魚(鰯?)の塩漬けがピザの上に載っていて見慣れない私には小魚の骨が、一瞬ムカデの様に見えて(・。・;; しかもこの塩漬けがとても塩っ辛くて、塩漬けが載っていないところだけを食べる。なんとなく野菜不足を感じていたので、2人前くらいの大盛りトマトサラダを全部食べることにした。
冷や汗物の私の気持ちを知ってか、知らずかお店の店員さんはとっても陽気!日本語交じりで相手をしてくれる。
4日目(9月12日)
今日は、パリ市内の観光名所を巡回するバスに乗って、お目当てのショップを回りながら観光することにした。乗り降り自由なのでとっても便利!
まずはエッフェル塔に行き、上まで登る。パリ市内を一望にできて、やはりここは行くべきだな。世界史やテレビや雑誌などで聞き覚えのある建物が、至る所に!セーヌ川の流れをエッフェル塔の一番高いところから眺める。オペラでバスを降りて百貨店を回る。ルーブル美術館を通り、ノートルダム寺院やシテ島へも行く。
一旦、バスから降りて、古い石畳の道の両側に並ぶ小さなブティックに気紛れに立ち寄りながらぶらぶら歩く。ここはパリらしくて、また行ってみたい楽しい通り。
歩き疲れて、またバスに乗ると、パリの伝統的な建物と街路樹の見ながら、さらに有名なシャンゼリゼ通りを通り、凱旋門に到着。
シャンゼリゼ通りには、ルイ ヴィトンや世界的に有名店舗が立ち並ぶ。ふと、その建物の上に目をやると、小さなレンガ色の植木鉢を細い筒状にしたようなものが、それぞれの建物にたくさん並んでいるのが気になる。通訳の方に聞くと、「あれは、それぞれの部屋にある暖炉の煙突。」だそうです。
日本では、薪を焚きつけて、薪の燃えていくパチパチという音を聞きながらゆったりした時間を過ごすのは、なにより贅沢なことのように思える。
「暖炉」のある生活というのは、経済大国として、家電製品が普及し、便利なことに慣れてしまった私達にとっては、正直なところ不便を感じずにはいられない気がする。駅の近くにはコンビニがあり、大型電気店、スーパーがあり、なんでも簡単に手に入るのに慣れてしまった私にとっては、パリの街は少々不便を感じずにはいられませんでした。
しかしパリの人たちは、昔の建物を大切にし、暮らし続けることで、ゆったりとしたパリの生活を愉しんでいるのかもしれませんね。
自分たちの暮らしを心地よいものにしてくれるリネンは、このような暮らしに根付いて永く愛され、共に暮らしてきたのですね。
5日目(9月13日)
今日は、パリ最終日。シャルル ドゴール航空へ向かう前に、オペラの近くの雑貨屋に行ってみたくなり、Pyramidesという駅までメトロで行く。開店前だったので、近くを散策することにした。早朝の街は、パリに暮らす人たちの通勤風景。

Paris Royalパレ・ロワイヤルの裏側を通る。しばらく行くと馬に乗った像があるヴィクトワール広場に来る。 なんだか警備の厳重で、身なりのきちんとした人たちが出入りする建物があったので、なんだろうと近づいてみると、フランス銀行だった。
その通りをしばらく散策していると、向こうの方に古めかしいお城の門が見えて来たので、そこまで行ってみることにした。
中に入ってみると、すばらしく大きな広場で、立派なお城が四方を取り囲むように建っていた。まるで中世のフランスに迷い込んだような光景。広場のガラス張りの三角の建物の前で警備していた人に写真を撮ってもらう。 あとで観光マップ調べてみると、建物は、あの有名なルーブル美術館で、ガラス張りの三角の建物はピラミッドと呼ばれる象徴的な建物だった。偶然にもここに立ち寄ることができたのは、幸運だった。

さて、チョコレート専門店に立ち寄ったりしながら、来た道を戻り、Potiron(かぼちゃ)という名のお目当ての雑貨屋さんに到着。お土産物をいろいろ買って店員さんとミニトーク。気をよくした店員さんはおまけまでつけてくれた。ホテルまで帰ってタクシーで一路シャルル ドゴール航空へ。
機内での左隣は、大学3回生というサッカーの好きな男の子。スペインを1ヶ月間旅してきたという。帰ったら就職活動に専念し、就職先を早く見つけて、またもう一度スペインを旅したいという。
右隣は・・・たくさんの布をまとった山のように大きな女性。履いていたサンダルを脱いで機内を裸足で歩いていたその人は、私にはどこの国の人だかいまも分かりません。夜お腹がすいて眠れなくて、後ろのサービスカウンターでカップ麺を食べていたら、その女性の方がやってきたので、「こちら」って感じで指さしたら、にこって笑って行った。
この飛行機には、いろんな思い、それぞれの人生を抱えて人達が乗っているんだなって、ちょっと感慨深い気持ちになりました。このフランスへの旅が、私の人生にとってどのような意味があるのか分からないけれど、リネンハウスと共に歩む記念すべき一頁となることには間違いがありません。
当店へご来店くださるあなたに、ここちよい幸せをお届けできるショップでありますように願っています。
- 2018.06.09
- 19:14
- 店長の挨拶





